外国人の在留資格取得や就職の要件として使われる「日本語能力試験(JLPT)」で、7月実施の一部試験の申し込みが当初期限より10日以上前倒しで締め切られていたことが13日、分かった。主催者は「受験者の急増で試験会場の確保が困難になったため」としている。多くの外国人が受験できなくなったとみられ、影響が懸念される。
JLPTは日本語を母語としない人の日本語力を測る試験で年2回ある。1984年から日本国際教育支援協会と国際交流基金の主催で、国内は協会が、海外は基金が実施し、最も難易度が高いN1からN5まで5段階のレベルがある。
昨年7月の試験は国内外で約90万人が申し込み、約77万人が受験。同12月は国内約45万人と海外約60万人の計約105万人が申し込み、過去最多となっていた。
協会によると、今年7月5日に国内で実施される試験は、どのレベルも申し込み締め切りは4月7日だったが、N4を3月25日に、N3は同27日に打ち切った。協会は「開始当初から過去を大きく上回る応募があり、やむを得ず締め切りを早めた」とした。
























