道の駅はが(兵庫県宍粟市波賀町原)の食堂「楓の里」で、自慢のみそを使った「波賀味噌(みそ)ラーメン」が新たに登場する。麺に濃厚なみそスープが絡み、自家製メンマや地元産の野菜をふんだんに使った一杯に仕上げたという。今季の食堂の営業が始まる18日から発売。当面は休日限定で提供する。(成 将希)
地元産のマダケを使い、2年がかりで開発したメンマを生かせる商品を出そうと、駅長で料理長の小西翔也さん(35)が中心となり、レシピを考案した。
ただ、ラーメンの魂とも言えるスープづくりは難航した。波賀みそには酸味があり、ラーメンにはあまり向かないという。小西さん自身もラーメンの商品化は初めてで、最初の試作では「深みがない」「みその感じがない」などと不評だった。
小西さんは市内をはじめラーメン店を食べ歩いて味を研究。豚骨と野菜から取っただしをベースに、2種類のみそを合わせ、オリジナルのスープを考案した。2月のイベントで販売したところ、好評で自信を深めた。
麺には、スープがよく絡む中縮れ麺を選んだ。具材にはメンマのほか、鴨チャーシュー、キクラゲをトッピング。地元で採れたモヤシやキャベツなど、季節の野菜も添える。
当面は土日曜、祝日のみの1日30食程度を販売。注文から配膳までのスピードを上げ、観光客が多く訪れる夏場には平日も提供する予定だ。
宍粟市は、日本酒発祥の地とされる庭田神社(同市一宮町能倉)がある。同市は「発酵のふるさと」を掲げて民間企業とともにイベントを催すなど、まちおこしに取り組む。小西さんは「新たな看板商品として(市の)北部(に当たる波賀町)まで足を運んでもらうきっかけにしたい」と意気込む。
道の駅はがTEL0790・75・3711(木曜定休)
























