日本野球機構(NPB)の旗
 日本野球機構(NPB)の旗

 日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が20日、東京都内で行われ、選手会の近藤健介会長(ソフトバンク)らが3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも使用されたサイン伝達機器「ピッチコム」の導入を要望した。NPBからは「前向きに検討する」との回答があったという。

 同会長は「サイン盗みの疑いもなくなる。投手、捕手、内野手の連係の部分でメリットはかなり大きい」と説明。シーズン途中での使用解禁も含め「選手が対応できるのであれば、すぐにでもというのは言わせてもらった」と明かした。ピッチコムは米大リーグで2022年から使用が許可されている。

 同じく、WBCで採用された投球間隔制限「ピッチクロック」の導入については、7月に行われる選手会の臨時大会までに代表に入っていない選手の意見を集約するという。「投手のけがも関係してくる。意見をまとめて判断してからになると思う」と話した。