エッセー・評論

遠慮深いうたた寝

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思索にふける(撮影・秋山亮太)

思索にふける(撮影・秋山亮太)

 先日、図書委員の生徒さんに招かれ、とある学校の図書室へ行った。中学1年生から高校3年生まで、皆少年だった。

 彼らは私の小説について、意味深い質問をたくさんしてくれた。どれほど丁寧に作品を読み込んでいるか、すぐに分かった。頭でこしらえた質問ではなく、感じ取ったものを心に映し出し、それを誠実に自分の言葉で表現していた。その言葉が、作品に思いも寄らない新たな光をもたらしたり、無関係なはずのある場面とある場面を結び付けたりした。同じ小説を共有しているというだけで、お互い、いくらでも話したいことがわき上がってくるようだった。

2020/1/4

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