夫婦の営みは子どもができたらペースダウン? ※画像はイメージです(imtmphoto/stock.adobe.com)
夫婦の営みは子どもができたらペースダウン? ※画像はイメージです(imtmphoto/stock.adobe.com)

株式会社リンクス(東京都港区)は、このほど「夫婦の営み」に関する調査結果を発表しました。同調査によると、夫婦の営みがある人のうち、約2人に1人が「子どもができたことにより営みの頻度が減った」と回答しました。やはり、子どもがいると夫婦の営みはしづらいと感じているのでしょうか。

調査は、同社が運営する既婚者向けマッチングアプリ『既婚者クラブ』のユーザー3000人(男性1472人、女性1528人)を対象として、2025年3月にインターネットで実施されました。なお、年代別の内訳は20代155人、30代541人、40代963人、50代1341人となっています。

調査の結果、全体の45.23%が「現在、夫婦の営みがある」と回答し、男性(48.51%)のほうが女性(42.08%)よりもやや高くなりました。

また、夫婦の営みが「ある」と回答した割合を年代別に見ると、「20代」(76.77%)が最も多くなり、年代が上がるにつれて徐々に減少していく傾向が見られました。

さらに、子どもの有無別で見ると、両者で大きな差は見られなかったものの、意外にも子どもがいない人(743人)のほうが「営みはない」(55.05%)と答えた割合がやや高くなりました。

夫婦の営みが「ある」と答えた人(男性714人、女性643人)に、「子どもができてからの営みの頻度」を尋ねたところ、「減った」が半数を超え52.32%、「変わらない」が23.73%、「増えた」はわずか2.95%にとどまりました。

また、「子どもがいると営みがしづらいと感じる」と答えた人は63.81%と6割以上を占めた一方、「しづらいとは感じない」と答えた人は8.4%と少数派となりました。