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災害時の行動の仕方などを話す諏訪清二さん=明石市二見町西二見
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災害時の行動の仕方などを話す諏訪清二さん=明石市二見町西二見

 大災害への備えや避難所での適切な行動を考える防災講演会が22日、明石西高校(兵庫県明石市二見町西二見)であった。1~3年生約700人が舞子高校(神戸市垂水区)環境防災科の初代科長、諏訪清二さんの話に耳を傾け、自ら考え行動することの大切さを学んだ。

 明石西高は昨年から防災教育の充実に取り組み、阪神・淡路大震災の被災者らを招いて講演会を開いている。

 生徒は阪神・淡路大震災後に生まれ、東日本大震災を報道などで知る世代。諏訪さんは、阪神・淡路の犠牲者の多くが建物の崩壊による圧死で亡くなったことに触れ、災害に強い家を選ぶことや家具の固定などを呼び掛けた。

 今年7月の九州豪雨では、コロナ感染が広がる中、避難所が運営されたことを紹介。「感染防止で完全に仕切ると避難者の安否確認ができない。開ける時間を決めるなどルールをつくる必要がある」と説明した。

 生徒同士の研修では、避難所で支援物資が足りない場合にどうすべきかを議論。「弱っている人を優先して配る」「公平に配るため追加分が届くまで待つ」などの意見が挙がり、諏訪さんは「正解はない。話し合ってみんなが納得する方法を見つけて」と助言した。

 2年生の男子生徒(17)は「災害を人ごとだと思わず危機感を持って備えたい」と話していた。(川崎恵莉子)

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