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県立図書館職員が作成した「丑」の冊子=明石公園
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県立図書館職員が作成した「丑」の冊子=明石公園

 兵庫県立図書館は、新年の干支(えと)「丑」にまつわる雑学をまとめた冊子を作成した。先着100人に無料配布する。

 同館が約20年前から毎年続けている取り組み。冊子を入り口に、同館の所蔵資料や新たな知識を身に付けることに関心を持ってもらう狙いもあるという。

 今年は十干(じっかん)十二支の「辛丑(かのとうし)」。「辛」は刺すような痛み、「丑」は始まるという意味があるという。

 丑年にあった出来事ではノーベル賞の制定(1901年)、新型インフルエンザの世界的流行(2009年)を列挙。江戸時代のペリー来航(1853年)については「黒船のうち2隻は蒸気船ではなく帆船」「ペリーはかつらをつけていた」など、教科書に載らない豆知識も取り上げた。

 「地球は青かった」(1961年)、「たまごっち」(97年)といった戦後の丑年にはやった新語の説明、同館が所蔵する関連図書のリストも収録している。

 担当した同館職員2人は「堅すぎないように内容を工夫した。新型コロナウイルスで厳しい状況が続くが、新たな道を切り開く1年になってほしい」と話した。

 A4判。22ページ。同館TEL078・918・3366

(長沢伸一)

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