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明石市内の住宅地で地価の上昇率が最も高かった調査地点の近辺=同市大久保町大窪
明石市内の住宅地で地価の上昇率が最も高かった調査地点の近辺=同市大久保町大窪

 国土交通省が23日に発表した2021年の公示地価で、兵庫県明石市の住宅地の平均価格は4年連続で上昇した。市内では若い子育て世代を中心に人口が8年連続で増えており、住宅地に対する引き合いの多さが地価にも表れた。一方で商業地は新型コロナウイルス禍の逆風を受け、8年ぶりに下落へ転じた。

 市内の住宅地の平均価格は前年と比べて0・1%上がった。兵庫県内の市区町村で変動率がプラスとなったのは明石市のほか神戸市東灘区と灘区、芦屋、伊丹、宝塚市の6市区にとどまり、前年の13市区町から半減した。不動産鑑定士の梶川智保さん(48)は「神戸や大阪に通いやすい便利さと、子育てしやすいイメージが相まって人口が増え、それが明石の地価を支えている」と分析する。

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