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県水産技術センター職員からノリやイカナゴの成育などについて聞く小泉環境相=明石市二見町南二見
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県水産技術センター職員からノリやイカナゴの成育などについて聞く小泉環境相=明石市二見町南二見
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県水産技術センター職員からノリやイカナゴの成育などについて聞く小泉環境相=明石市二見町南二見

 政府が今国会で改正を目指す瀬戸内海環境保全特別措置法(瀬戸内法)に関連し、栄養分が不足する海の実態などを把握するため、小泉進次郎環境相らが27日、県水産技術センター(兵庫県明石市二見町南二見)などを訪れ、イカナゴの漁獲減やノリの色落ちなどの現状について説明を受けた。

 瀬戸内法は1973年、工場排水などによる水質悪化を踏まえて制定された。近年は、栄養塩濃度の低下が養殖ノリやイカナゴ漁に悪影響を与えているとされ、政府は2月、沿岸府県ごとにリンや窒素の目標値を定めることができる改正案を提出した。

 この日、同センターの職員らがイカナゴ漁と海中の窒素濃度の関連性や、ノリの色合いについて研究データを紹介。小泉環境相は「色が落ちたノリの味や栄養は」などと質問した。

 取材に対し、小泉環境相は「瀬戸内法を改正する意味をあらためて強く感じた。(漁師の)皆さんの生活もかかっていることなので、しっかりと対応していきたい」と述べた。

 小泉環境相らは、海に流す水の栄養塩濃度を管理している市二見浄化センター(同市二見町南二見)も視察した。(小西隆久)

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