明石

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ワクチン接種の予約をするため雨の中、列をつくる高齢者=明石市大久保町
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ワクチン接種の予約をするため雨の中、列をつくる高齢者=明石市大久保町
来庁した高齢者の予約手続きをサポートするため、それぞれに端末を操作する市職員=明石市役所
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来庁した高齢者の予約手続きをサポートするため、それぞれに端末を操作する市職員=明石市役所
電話で聞き取りながらウェブサイトでの予約を代行する市職員=明石市役所
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電話で聞き取りながらウェブサイトでの予約を代行する市職員=明石市役所

 兵庫県明石市は20日、65歳以上の高齢者を対象に新型コロナウイルスワクチン接種の予約受け付けを始めた。初回接種分として用意された約5万7千人分の枠に対し、インターネットと専用ダイヤルを通じて同日午後8時までに42%に当たる約2万4千人分が埋まった。予約申し込みが集中した午前中はウェブサイトと電話がつながりにくくなり、対面での手続きを求めて市役所や診療所へ足を運ぶ高齢者の姿も見られた。(長尾亮太、川崎恵莉子、有冨晴貴)

 この日、インターネットと専用ダイヤルで受け付けた予約は、約140カ所の医療機関での「個別接種」の一部と、市内6会場で行う「集団接種」が対象。このほかに病院や診療所は独自に予約を受け付けた。

 午前8時の予約受け付け開始とともに、ネットや電話がつながりにくい状態となった。午後8時現在、予約が入っている2万4189人分の内訳は、個別接種が1万327人分、集団接種が1万3862人。残る予約枠は集団接種会場が中心という。

 市はインターネットでの予約を呼び掛けていたが、一部の医療機関の前には行列ができた。

 小雨が降る午前9時半ごろ、大久保地区にある診療所の前では、高齢者約20人が行列を成した。「ネットも電話もつながらないので、仕方なく来た」と大久保町の男性(71)。約2時間半並んで予約が取れたという同町の女性(80)は「ぜんそく持ちなのでコロナが怖い。ほっとした」と頬を緩めた。

 他方、市役所では市民の来庁を見越し、2階ロビーには対面で予約の手続きをサポートするブースを設けた。

 午前9時半に訪れた朝霧東町の女性(72)は「予約開始日を指折り数え、昨日は電話とにらめっこしながら過ごした。きょうも午前6時にいったん市役所に来たところ、サポート会場ができると教わり、再び訪れた」と話した。午後6時時点で45人が利用した。

 市役所8階の会議室には15回線の電話を用意。業者に委託した100回線の専用ダイヤルが通じない場合にこの電話にかけ直してもらうよう誘導した。各部署から集まった職員が手続きの代行などに対応した。

 大久保、二見などの各市民センターでも「ネット予約の方法が分からない」「電話がつながらない」などと高齢者が相談に訪れた。魚住市民センターでは午前中に市民約40人が訪れ、職員約10人が応対した。

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