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 告示まで24日で1週間に迫った兵庫県知事選。明石市の泉房穂市長が立候補予定者4人に送った公開質問状の回答は、医療と教育に関する権限移譲や県市連携についていずれも前向きな考えを示した。選択式の回答とともに自由記述の意見を重ねると、4人それぞれの姿勢が浮かび上がってくる。

 公開質問状は3日付で送付。泉市長が求める、医療と教育に関する権限移譲▽県立文化施設の整備▽県市連携事業にかかる事前協議-の三つについて、それぞれの姿勢を3択で尋ねると同時に、自由に書き込める意見欄を用意した。

 斎藤元彦氏は全体をまとめる形で「権限移譲、施設整備、連携事業に限らず、明石市その他の県下の各市町のご要望、必要性に応じて検討を行って参りたい」と記述した。

 金田峰生氏は意見欄で「住民に最も身近な基礎自治体が必要な施策推進を図ることは大切」と指摘。県市連携について「円滑な連携は不可欠」と必ず事前協議をすると示した。

 金沢和夫氏は権限移譲について「明石市と協議する」、県市連携は「明石市に財政負担が生じる場合には協議する」を選択したが、意見欄への書き込みはなかった。

 中川暢三氏は権限移譲について「国県から市町への分権は私の宿願」、県市連携についても必ず事前協議をするとした。文化施設の整備は「官民連携(PPP)でするべき」と提案した。

 知事選には4人のほか、音楽塾経営の服部修氏が立候補を表明している。(長尾亮太)

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