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水上バイク利用者向けに設置された警告看板=明石市松江
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水上バイク利用者向けに設置された警告看板=明石市松江

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く今夏、密を避け、海でのレジャーが注目を集めている。中でも水上バイクは若者らの人気を集める一方で全国的に事故が多く、危険運転なども指摘される。兵庫県明石市は、市内の海岸でも水上バイクの危険航行があったとして、監視カメラの設置やパトロールなどの緊急対策に乗り出す。

 神戸海上保安部(神戸市中央区)によると、水上バイクが絡む事故は2019、20年度にいずれも2件だったが、21年度は今月6日時点で既に6件発生。7月にも明石市藤江沖で水上バイク同士が衝突する事故があり、操縦していた男性2人が重傷を負った。

 市は今月に入り、林崎・松江海岸で、水上バイクが遊泳者のすぐ近くを猛スピードで航行する映像を確認。現状で水上バイクの速度などを取り締まる法律はないが、罰則を定めた県の「水難事故等の防止に関する条例」に違反するといい、運転者の刑事告発を検討している。

 他方、林崎・松江海岸で水上バイクの操縦自体は禁止されていない。同保安部航行安全課も「海には自由使用の原則があり、海水浴場でない場所で泳ぐ遊泳者にも一定のリスクがある。一概に水上バイクが悪いとは言えない」とする。

 泉房穂市長は「水上バイクの乗り入れ自体を禁止したいわけではない」とした上で「市民の命に関わる問題なので、危険運転にはき然と対応する」と強調。さらに「水上バイクに関する一定のルール化を国や県に求めたい」と述べた。(小西隆久)

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