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水上バイクの運転を監視する市職員ら=明石市松江(市提供)
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水上バイクの運転を監視する市職員ら=明石市松江(市提供)

 水上バイクの危険運転をなくそうと、兵庫県明石市などが7、8日の2日間、市内の海岸で緊急パトロールを行った。遊泳者と接近するような危険な行為がないか目を光らせ、海岸の安全な利用を呼び掛けた。

 市内の海岸で7月末、水上バイクの危険航行があったとして、監視カメラの設置などの緊急対策に乗り出す意向を表明した明石市の呼び掛けで実施。パトロールは県と海上保安部、県警との合同で実施された。

 8日は市職員や明石署員ら9人が参加し、林崎・松江海岸を巡回。職員らは海岸を訪れたレジャー客にチラシを配り、海上では巡視艇が水上バイクの運転を監視した。市担当者は「これからも定期的に実施したい」と話した。

 水上バイクの危険運転について、現状で速度などを取り締まる法律はないが、市によると、罰則を定めた県の「水難事故等の防止に関する条例」に違反するといい、運転者の刑事告発を検討している。(川崎恵莉子)

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