明石

  • 印刷
「ひまわりの絆プロジェクト」で育てたヒマワリの種を明石署員に手渡す林小学校の児童会のメンバー=明石市林崎町1
拡大
「ひまわりの絆プロジェクト」で育てたヒマワリの種を明石署員に手渡す林小学校の児童会のメンバー=明石市林崎町1

 交通事故の犠牲となった幼稚園児が残した花の種を介し、事故のない社会づくりや命の大切さを伝える「ひまわりの絆プロジェクト」で、林小学校(兵庫県明石市林崎町1)が今夏、兵庫県警明石署から譲り受けた種の栽培に成功し、実ったヒマワリの種約2万粒を同署員に手渡した。児童は次に育てる人に向けたメッセージも作成。事故防止の願いのさらなる広がりに期待を寄せる。(有冨晴貴)

 同プロジェクトは、2011年に京都府で起きた交通事故で4歳の男児が亡くなり、男児が育てていたヒマワリの種を京都府警が譲り受けたことから始まった。事故根絶の願いが託された種は全国へと広がり、明石署も今年2月から同プロジェクトに参画。希望があった市内の小学校5校に種を配布した。

 林小では6月、児童が同署員とともに50粒の種を花壇にまいた。児童会を中心に水やりなどの世話をしたかいもあって順調に生育。8月中旬に満開を迎えた。

 児童会のメンバーは24日、種を入れた袋などを同署員に手渡した。同校児童長の榊原悠生さん(12)は「ヒマワリが咲いているところが亡くなった男の子の居場所になると思う。もっと居場所が広がってほしい」と話した。

 児童会では次に栽培する人に宛てたメッセージを作成。「交通安全の思いがこもったヒマワリです。ヒマワリと一緒にこの思いが広がりますように」などとしたためた。

 同署によると、市内の残る4校からも種を集め、来年以降も希望する市内外の学校や幼稚園、保育園などに配布する予定。同署交通1課の山沖恵巡査部長は「来年はもっとたくさんの人に配ってプロジェクトの輪を広げたい」と話す。

明石
明石の最新
もっと見る
 

天気(10月21日)

  • 19℃
  • 14℃
  • 10%

  • 17℃
  • 12℃
  • 50%

  • 19℃
  • 13℃
  • 10%

  • 18℃
  • 12℃
  • 20%

お知らせ