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 兵庫県明石市は10月中にも、家族らの介護や世話を日常的に担っている18歳未満の子ども「ヤングケアラー」と介護を受ける家族らを一体的に支援するため、「ヤングケアラー支援チーム」を発足させる。市の福祉担当部署や児童相談所、教育委員会など複数の部署が横断的に連携し、必要な支援策を検討する。(小西隆久)

 市によると、市内のヤングケアラーとされる子どもらの実態については把握できていないという。5月に福祉、教育、児童相談所など関係する部門の職員らで検討会を設置。これまでに計3回の会議を重ね、支援の方向性を取りまとめた。

 早期発見に向け、子どもが自ら気付き、相談できるようにするためのリーフレットなどを作成する。学校でもヤングケアラーについて学ぶ授業を設けるほか、民生委員らに配布するチェックシート、支援策の検討に向けて子どもらの実態を把握するためのアセスメントシートなどを作成する。

 さらに、子どもや家庭への支援策として、介護保険や障害福祉サービスで利用者負担を軽減したり、市独自のサービスの導入を検討したりする。

 ヤングケアラー自身の心のケアについても、保健師らが対応する「こころの相談ダイヤル」や「あかしこども相談ダイヤル」の周知に努め、スクールカウンセラーやソーシャルワーカーを活用していく方針。

 また、子ども施策の指針となる「こども総合支援条例」に、ヤングケアラー支援について規定する条文の新設を進める。

 市地域共生社会室は「まずは早期に実態把握に努め、適切な支援につなげたい」としている。

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