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福原由加利氏
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福原由加利氏

■政治で社会を変えたい

 小学1年と幼稚園児の2児の母。子どもが熱を出し、選挙準備の予定を変更したこともある。子育て真っ最中の今、立候補を決意させたのは「政治を変えることで世の中の意識が変わるのではないか」との思いからだった。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う一斉休校で「主に困ったのは女性の保護者」と感じた。母親が休んで当たり前。保育も介護も家のことは女性がしないといけない-。

 「1億総活躍社会」は安倍政権が女性らの就労促進を打ち出して掲げた看板政策。「女性の社会進出というなら経済的基盤を保証しないと。男女の賃金格差、労働時間短縮の問題を政治で解決せねば」

 大学進学を機に故郷の鹿児島から兵庫へ。飲食店の勤務やアルバイト経験を経て、明石民主商工会の職員に。中小企業の支援に関わり、公的制度の重要性を痛感した。2019年に県議選明石市選挙区に立候補。国政への挑戦は今回が初めてとなる。

 街頭演説で農漁業者らの支援を訴えるのは、専業農家だった祖父母を見て育った影響が大きい。サツマイモと稲作、畜産まで手掛けていたが、決して楽な暮らしぶりではなかった。「家族経営の小規模農家でも生活できる手だてを」。切実さを知る身だからこそ、言葉に熱がこもる。

 安い輸入品との価格競争で脅かされる食の安全。国内でも豪雨被害が頻発し、早急な対策が求められる気候変動。女性として、母として、生活者として訴え続ける。「経済を優先する政治から、命と暮らしを守る政治へ。皆さんとともに変えたい」(川崎恵莉子)

 【メモ】福原由加利(ふくはら・ゆかり)氏鹿児島県鹿屋市生まれ。犯罪心理学を学ぶため、関西国際大(三木市)に進学。趣味の絵の腕を生かし、今回の選挙リーフレットや名刺にあしらったフクロウのイラストは自作。夫と娘2人の4人家族。毎夜絵本を読んで子どもを眠りに就かせる。

 【特集ページ】衆院選2021

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