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全国から届いた手紙の一部=明石市大久保町西島
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全国から届いた手紙の一部=明石市大久保町西島
創立150周年の記念運動会で一斉に飛ばされた風船=明石市大久保町西島
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創立150周年の記念運動会で一斉に飛ばされた風船=明石市大久保町西島

 創立150周年を迎えた江井島小学校(兵庫県明石市大久保町西島)の記念運動会で、児童の手で飛ばした風船が遠く中部や関東地方にまで届き、次々と便りが学校に寄せられている。「歴史ある学校を誇りに」「コロナに負けず、楽しい学校生活を送ってね」-。温かい気持ちのこもったメッセージが、お祝いムードに花を添えている。(川崎恵莉子)

 同校は1871(明治4)年に郷学校として開設され、明石市内で最も古い歴史を誇る。運動会は7日に行われ、同校の記念事業実行委員会の企画で風船を飛ばした。

 風船には同小が創立150周年の節目を迎えたことを示すカードを付けた。児童は母校に寄せるメッセージをカードに書き込んだ。

 風船約800個を子どもたちや教員らが空に放つのに合わせ、運動場に流れたのは150周年記念ソング「これからも」。児童や保護者から募集した歌詞を音楽科の教諭がまとめ、メロディーをつけた。「遥(はる)かな時を歩み続けて青い海から音が聞こえる」から始まる歌は、豊かな自然の中で紡がれ続ける希望や絆の大切さを詞に込めた。

 あらかじめ録音した4~6年生の歌声が校庭に響く中、児童は風船が見えなくなるまで手を振って見送った。6年生の男児(12)と女児(11)は「カラフルですごくきれい。どこまで飛んでいくかな」と行方を見守った。

 運動会の翌日から、京都市や滋賀県などより続々と電話やメール、手紙が届き始め、これまでに寄せられた便りは約20件に上った。

 自宅の庭で風船を見つけたという岐阜県の女性は「150周年おめでとう。ラッキーだなと家族で喜び合いました」。約500キロ離れた埼玉県川越市からは習いたての字で「とおくからとんできてびっくり。ここはさいたまけんだよ」とつづられていた。

 手紙は校内で展示。児童は新たに生まれたつながりに驚き、大喜びという。阪口勝利校長(59)は「遠くから連絡をいただき、とてもほっこりしました。子どもたちにとって忘れられない思い出になったと思う」と話している。

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