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7選を果たした衆院選の投開票から一夜明け、神戸新聞社の電話取材に応じる西村康稔氏=東京都千代田区(西村氏の事務所提供)
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7選を果たした衆院選の投開票から一夜明け、神戸新聞社の電話取材に応じる西村康稔氏=東京都千代田区(西村氏の事務所提供)

 衆院選から一夜明けた1日、兵庫9区(明石、洲本、南あわじ、淡路市)で7選を果たした西村康稔氏(59)が神戸新聞社の電話取材に応じ、選挙結果の総括や今後の抱負を語った。(長尾亮太)

 -過去最多の得票で当選を果たした。どう受け止め、要因分析しているか。

 「私自身が応援で全国へ赴いて地元にいないことが多い中、後援会をはじめ県会、市会、推薦団体の皆さんが応援してくれた結果だ。官房副長官として安倍政権の中心で経験を積ませてもらい、経済再生とコロナ対策担当の閣僚として苦しい、厳しい状況の中で全力を尽くした。そんな政治姿勢を評価してもらった」

 -地元支援者に対し総裁選への意欲を語った。実現に向け、どう行動するか。

 「政治家としての力量や政策立案など幅広い能力が求められる。政治は1人ではできない。選挙応援を通じて築いたいろんな人間関係も生かしながら、私を信頼し、一緒にやっていく仲間を増やしたい」

 -自民が過半数を維持したものの議席を減らす中、維新は伸びた。

 「コロナを機に新しい経済社会の構造をつくっていこうとするエネルギーを、十分には伝えきれなかった部分がある。維新はとがった主張をして分かりやすかった。(有権者には)新しい時代を切り開いてほしいとの思いがあるので、責任ある与党として現実的かつ安定的に政権を運営しながら、血の通った温かみのある改革を進めていきたい」

【特集ページ】衆院選2021

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