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オンライン配信では海辺に散在するプラごみの問題について取り上げられた=明石市船上町
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オンライン配信では海辺に散在するプラごみの問題について取り上げられた=明石市船上町

 兵庫県明石市船上町の望海浜で14日、環境保全活動事業「トヨタ・ソーシャルフェス!!2021 ウミガメの海岸を守ろうプロジェクト」(神戸新聞社など主催)があった。同浜の清掃に取り組む地元グループなど約20人が参加。市民一人一人の心掛けの大切さを訴えた。

 トヨタ自動車(愛知県豊田市)が全都道府県で協賛する社会貢献事業の一環。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今回はオンラインで生配信され、全国の約100人が視聴した。

 同浜で清掃活動を続ける明石市のNPO法人「おーえんくらぶ」は、プラスチックごみなどが壊れてできる5ミリ以下のマイクロプラスチックを海の生き物が誤って食べてしまう問題を、紙芝居を織り交ぜて解説。代表理事の岡崎奈美さん(44)は、同浜で2015年以降、産卵の記録がないウミガメに触れながら、「ごみのない美しい海を子どもたちに残そう」と訴えた。

 ソイやモクズガニなど海の生き物を紹介したのは同浜でごみを毎日拾い続けている環境カウンセラーの西谷寛さん(65)=同市。「まちをきれいにしないと海のごみは増え続けるばかり。いろんな世代の人が取り組むことが大事」とカメラに語り掛けた。

 さらに参加者が海辺を歩きながら細かく砕けたプラごみを拾い上げ、海の生き物の生存を脅かしている深刻な現状に理解を求めた。

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