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 兵庫県明石市は、新型コロナウイルスの感染「第5波」が到来した7~10月の4カ月間に市内で確認された感染者1919人のうち、5%に当たる93人が2回のワクチン接種を済ませていたと明らかにした。

 接種完了後に陽性となる「ブレークスルー感染」の状況について、市が公表するのは初めて。13日に開かれた文教厚生常任委員会で示した。2回目接種から2週間たった人を「ワクチン接種完了者」として数えた。

 この間、市内で確認された感染者1919人のうち、接種していない▽1回のみ接種した▽2回目接種から2週間たっていない-の「接種未完了者」が1686人で88%を占めた。接種したかどうか分からない人も140人いた。

 他方、2回のワクチン接種を済ませていても感染した93人のうち、死亡者は3人だった。この4カ月間に亡くなった感染者は6人で、その半数を占めた。

 市感染対策統括室は「感染を予防するワクチンの効果が確かめられたが、接種を済ませていれば重症化しないわけではない。効果を過信せず、感染対策を徹底したい」としている。(長尾亮太)

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