明石

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明石観光協会で西尾弘子副会長からもらった、たこせんべいを手にするマル(右端)=明石市東仲ノ町
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明石観光協会で西尾弘子副会長からもらった、たこせんべいを手にするマル(右端)=明石市東仲ノ町
ジュンク堂書店明石店でオリジナルの名刺を手渡すマル(左)=明石市大明石町1
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ジュンク堂書店明石店でオリジナルの名刺を手渡すマル(左)=明石市大明石町1

 神戸新聞で4月16日から毎週土曜に連載する創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」をPRしようと、キャラバン隊が11日、兵庫県の明石市内を訪れた。主人公で3歳のオス猫「マル」が明石のゆるキャラと交流したり、書店で親子連れらと記念撮影に応じたりし、愛嬌(あいきょう)を振りまいた。

 あることをきっかけに飼い主の家を飛び出したマルの旅を描く。2018年から愛媛新聞に掲載された愛媛編に続く第2弾で、兵庫五国を巡り、明石も登場する。小説家の早見和真さん(松山市在住)が文、愛媛県今治市出身の絵本作家かのうかりんさんが絵を担当する。

 明石観光協会(明石市東仲ノ町)では副会長の西尾弘子さん(64)の歓待を受け、市のマスコットキャラクター「パパたこ」と「時のわらし」とご対面。ダンス教室を主宰する西尾さんに教わり、一緒に踊り出す一幕も。西尾さんは「デブ猫ダンスを作りましょうか。明石にはおいしいものがいっぱい。ぜひ魚の棚や、お城を訪れて」と話した。

 ジュンク堂書店明石店(同市大明石町1)では歓迎を込めた特設コーナーに感激。店員の村中友希さん(37)とオリジナルの名刺を交わした。村中さんは「自分たちが知っている名物や名所が出てくるのはうれしい。地域密着の物語が楽しみ」と話した。(松本寿美子)

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