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ライトアップされ、夕闇に浮かび上がった石垣=県立明石公園
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ライトアップされ、夕闇に浮かび上がった石垣=県立明石公園

 明石城の石垣を照らす照明器具が発光ダイオード(LED)に切り替わり25日夜、本格点灯が始まった。ライトアップ前には記念イベントが催され、和太鼓演奏や空手演武が披露された。

 兵庫県公園緑地課が1月末から工事。LED16基によって照射面積が従来の3倍になり、全国屈指の長さを誇る石垣約380メートルの全貌を照らせるようになった。

 日没前の午後6時すぎ、芝生広場に組まれた特設舞台にかがり火がたかれ、北村智顕・県公園緑地課長があいさつ。「省エネ、多彩色を実現でき、これから明石城の夜をさまざまに演出していきたい」と述べた。

 続いて明石市内の和太鼓グループ「こうべ輪太鼓センターあかし太鼓」の小中学生らの演奏や武庫川女子大学空手道部の演武や板割りが披露され、子どもたちと県のキャラクター「はばタン」が点灯ボタンをオン。石垣が赤やピンクに染まった。点灯ボタンを押した神戸市垂水区の女児(8)は「黄色がきれい」と話していた。点灯時間は日没から午後11時まで。(松本寿美子)

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