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海岸に設置されたブイ=明石市松江
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海岸に設置されたブイ=明石市松江

 兵庫県明石市内の海岸に4月から、遊泳者を水上バイクなどから保護するためのブイが張られた。安心できるという意見が聞かれる一方で、ほかのマリンスポーツを楽しむ人からは困惑の声も上がっている。(有冨晴貴)

 市内では昨年7月、遊泳者の近くを水上バイクが猛スピードで通過する危険な運転があった。これを受けて市は3月、「遊泳者安全区域」を設定し、水上バイクなどが乗り入れることを禁止する条例を制定した。

 ブイは同区域に水上バイクなどが進入しないよう、主に突堤の両端を結ぶかたちで市が設置した。大蔵海岸や林崎松江海岸など4カ所の計約1・1キロに張られている。海岸を娘2人と散歩していた市内の30代女性は「泳ぐ人にとってはこの方が安心」と喜ぶ。

 一方で、マリンスポーツ愛好者からは困惑や苦情の声も出ている。カヌーやサーフボード上に立ち、パドルをこぐSUP(サップ)を楽しむ人は「沖合に出られない」と訴える。サップの教室「クーカイ」(明石市松江)を営む矢木耕平さん(53)は、市と協議の上で、営業時間中は店舗前のブイを取り外して教室を開いている。矢木さんは「ブイが必要なのは分かるが、現状ではマリンスポーツに支障がある」と話す。

 市海岸・治水課の担当者は「ロープの端にはブイが付いておらず、抜け出すこともできる」という。しかし、矢木さんは「ボードやカヌーがロープに引っかかり、抜け出すのは難しい」と話す。同課も「現状が最善のかたちとはいえない」として、今後周辺の事業者や漁協と協議し、改善していくという。

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