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井上毅館長の解説に聞き入る参加者=明石市人丸町
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井上毅館長の解説に聞き入る参加者=明石市人丸町

 明石市立天文科学館(兵庫県明石市人丸町)で、60歳以上を対象にした天文講座「シルバー天文大学」が3年ぶりに開かれた。コロナ禍で休講が続いていたが、今秋からの講座再開に向けて特別編を企画した。約200人が井上毅館長の解説に耳を傾け、天文の知識を深めた。(川崎恵莉子)

 シニア世代に天文への興味を持ってもらおうと、2003年から始まった企画。さまざまな話題をテーマに4~6回の連続講座を開く。回を重ねるごとに参加者が増え、11年以降は200人を超えていた。

 プラネタリウムドームに集まった参加者の頭上には春や夏の星空が映し出された。井上館長は、七夕の話題で織り姫星とひこ星が150兆キロ離れていることに触れ、「電話で『明日会いましょう』と言っても、返事が来るのは光の速さでも30年後になりますね」と笑いを誘った。

 今年の天文現象の目玉には、天王星が月に隠れる「天王星食」(11月8日)を挙げた。今回は皆既月食と同時に起こる珍しい機会で、井上館長が「今世紀を逃すと200年後まで見られないのでぜひ見てほしい」と呼び掛けると、参加者は深くうなずいていた。

 10年以上参加している女性(82)=神戸市=は「館長の話はクスッと笑えて楽しい。早朝や夜の散歩で空を見るのが好きなので、いろいろな星を探してみたい」と話した。

 講座再開は11月ごろを予定。65歳以上は入館料が半額か無料になる。同館TEL078・919・5000

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