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5年半ぶりに姿を現した「夕焼けパンダ」。雲がかかりマスクをしたように見える(明石市立天文科学館提供)
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5年半ぶりに姿を現した「夕焼けパンダ」。雲がかかりマスクをしたように見える(明石市立天文科学館提供)
5年半ぶりに姿を現した「夕焼けパンダ」。雲がかかりマスクをしたように見える(明石市立天文科学館提供)
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5年半ぶりに姿を現した「夕焼けパンダ」。雲がかかりマスクをしたように見える(明石市立天文科学館提供)

 5年半ぶりに帰ってきた「夕焼けパンダ」はマスク姿だった-。

 夕焼けパンダは兵庫県明石市立天文科学館(同市人丸町)から望む夕日が電波塔の丸いアンテナと重なり、パンダのように見える様子。2013年に当時の館長が夕焼けを撮影していて偶然見つけた。見られる機会は、3月1日ごろと10月12日ごろの年2回で、17年3月を最後に姿を見せていなかった。

 12日夕方の天気予報はあいにく曇り。ただ、空の低いところには晴れ間があった。午後5時ごろ観測会が始まった。途中でアンテナ付近に雲がかかり、参加者はひやひやしたが、午後5時半ごろ、夕焼けパンダが姿を現した。ところが前回の出現と違って、顔の下の方は雲に隠れていた。それを見て井上毅天文科学館長は叫んだ。「マスクパンダ出現です」。

 観測会には抽選に当選した8人が参加しており、パンダのかぶり物を持参した人もいた。待ちに待った出現に「すごい。来て良かった」と大いに盛り上がった。

 同館は年2回観測会を開いており、動画投稿サイト「ユーチューブ」を利用してライブ中継もしている。今回のマスクパンダも見られる。(領五菜月)

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