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難病支援を呼びかける山本育海さん(前列中央)と高校生たち=明石市役所
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難病支援を呼びかける山本育海さん(前列中央)と高校生たち=明石市役所

 難病「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」と闘う兵庫県明石市の山本育海さん(24)と、関西の高校生たちによる難病研究支援への募金活動が8年目に入った。「全ての難病をなくしたい」という思いが、人々の心を動かし、支援の輪が広がっている。(領五菜月)

 FOPは全身の筋肉や腱(けん)が骨に変わり、関節などが動きにくくなる病気。山本さんは8歳で診断され、激しい運動や疲労で症状が進むとされる。

 2015年から各地の高校生と共に「193(いくみ)募金」を行っている。山本さんが明石商業高校在学中に同級生らが始めた。今年は明石市内7高校のほか、県内からは須磨学園、神戸常盤女子、カレッジ・アンコラージュ(いずれも神戸市)、仁川学院(西宮市)、芦屋、尼崎小田の6校、県外からは賢明学院、四天王寺東(いずれも大阪府)の計15校が参加する予定。

 高校生たちの活動に触発され、大人たちも研究所を支援しようと16年から「1930円(いくみおーえん)募金」を開始した。いずれの活動でも、集まった寄付は全額京都大iPS細胞研究所に寄付しており、今年の寄付額は約249万円に上った。

 二つの取り組みをより多くの人に伝えようと11日、育海さんと高校生22人が明石市役所で会見を開いた。

  明石商業高校の2年出口小雪さんは「小さな一歩かもしれないが、集まれば大きな一歩になると思う」と話し、明石北高の2年山本哲平さんは「募金を通して多くの人に育海さんやFOPのことを知ってほしい」と語った。

 山本育海さんは「一日でも早く難病が治せるように研究者の方々に頑張っていただきたい」と話した。「1930円募金」の振込先は、神戸信用金庫魚住駅前支店、普通0091286、口座名義「エフオーピーアカシ」。FOP明石TEL080・3775・2257

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