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熱演する子どもら。100人超が観劇した=明石市大明石町1
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熱演する子どもら。100人超が観劇した=明石市大明石町1

 兵庫県明石市の劇場「町劇Akashi」が手がける子ども演劇シリーズ「あかしDEミュージカル」が20日、パピオスあかし(同市大明石町1)のあかし市民広場で催された。劇作家如月(きさらぎ)小春さん(故人)が環境汚染について取り上げた戯曲「暁のグスコーブドリ大作戦」を上演。重いテーマながら歌やタップダンス、マジックを織り交ぜた演出で、子どもから大人まで30人が熱演した。(松本寿美子)

 演劇を通じて人のつながりを築いてもらおうと、2016年に始まり5回目。今回は野外移動劇で実施予定だったが、天候不順のため同広場で大スクリーンに景色を映しながら上演した。

 物語は、農業を営む夫婦が高校生の長女ら娘3人を残して失踪するところから始まる。長女は理由を突き止めようと、生物科学部の仲間と土壌や水質について調査。やがてダイオキシンやカドミウムに汚染された地域の実態を知る展開に。ラストは自然と命のつながりを訴えた。

 妹役を演じた同県加古川市立氷丘中学校2年の女子生徒(14)は「演劇部に入っているけど大きな舞台は初めて。将来、演劇の仕事に就きたいのでいい経験になった」。見に来た部員仲間の2人は「演技がめっちゃすごくて感動した」「私たちも出てみたい」と感激した様子だった。

 同県たつの市の女性公務員(49)は「地元で市民演劇のスタッフ兼役者をしていますが、明石は多くの出演者が集まり、うらやましい。内容も演技も素晴らしかった」と話した。

 同劇場主宰のはせなかりえさんは「野外劇はできなかったが、子どもたちは前日のリハーサルで体験できた。わずか20日間の稽古で一日一日の成長が大きく、みんなで力以上のものを出せた」と喜んだ。

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