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事故現場に献花し、手を合わせる泉房穂市長=明石市大蔵海岸通1
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事故現場に献花し、手を合わせる泉房穂市長=明石市大蔵海岸通1

 兵庫県明石市の大蔵海岸で2001年12月、人工砂浜が陥没して金月美帆ちゃん=当時(4)=が生き埋めになり、約5カ月後に死亡した事故が30日、丸21年を迎え、泉房穂市長が現場に献花した。任期満了の来年4月に退任する泉市長は「誰が市長になろうと、安全対策の文化はしっかり引き継いでいく」と語った。

 東京から帰省中だった美帆ちゃんは父親と散歩中に事故に遭遇。人工砂浜が約2メートル陥没し、約5カ月後に亡くなった。

 泉市長は花を手向け、幹部職員9人と手を合わせた。「就任から12年、毎年ここで誓いを立ててきた。遺族の悲しみに終わりがないように行政の責任に終わりはない。安全対策を継続、発展させなければならないと改めて思う」と話した。

 事故では14年、事故当時の国土交通省と同市の職員計4人が業務上過失致死の罪で有罪判決を受けた。

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