明石

  • 印刷
音楽に合わせて体を動かす参加者たち=ウィズ明石
拡大
音楽に合わせて体を動かす参加者たち=ウィズ明石

 懐かしの昭和歌謡などを一緒に歌う「ドルチェ歌声サークル」がウィズ明石(兵庫県明石市東仲ノ町、アスピア明石北館)で開かれている。新型コロナウイルスの影響で一時は休止に追い込まれたが、参加者が戻りつつあるという。

 同サークルは、スタッフの上原仁子さん(62)が夫の定年退職をきっかけに、高齢者の憩いの場をつくりたいと、2009年に発足した。現在は月に2回、合唱団などで活動するスタッフが先導しながら昭和歌謡など約20曲を歌っている。また、脳トレを兼ねた手の体操や音楽に合わせた体の体操も行う。

 新型コロナの影響で、半年ほど休止に追い込まれ、再開直後はコロナ前と比べて約1割の参加者しか集まらなかった。それでも参加者の「やっぱり来てよかった」「楽しい」という声に応えたいと、感染対策を徹底しながら開催を続けた。

 常連の男性(83)は「月に2回、自分へのご褒美になっている。毎回来るのが待ち遠しい」と笑顔。

 上原さんは「コロナ禍で高齢者が家に引きこもりがちになっている。外出の機会になってほしい」と話している。

 次回の開催は10日。午後1時半~3時半。参加費千円(事前予約は不要)。

明石
明石の最新
もっと見る
 

天気(10月27日)

  • 23℃
  • ---℃
  • 10%

  • 20℃
  • ---℃
  • 50%

  • 23℃
  • ---℃
  • 10%

  • 23℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ