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4月4日、見頃を迎えていた園内南部の藤見池近くの標本木=県立明石公園
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4月4日、見頃を迎えていた園内南部の藤見池近くの標本木=県立明石公園
3月28日の標本木=県立明石公園
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3月28日の標本木=県立明石公園

 兵庫県立明石公園でソメイヨシノの開花状況を発信する基準となる標本木。園内南部の藤見池近くにあるが、園内北部や周辺の木々と比べて開花が遅く、来場者から「新聞などに掲載される情報と差がある」と指摘されることもあるという。県園芸・公園協会職員は「標本木に加え、他の樹木の状態も加味したい」と話す。(松本寿美子)

 神戸新聞では3月の後半から社会面に「花だより」を掲載している。県内各地の名所の開花状況が「つぼみ」「咲き始め」「5分咲き」などの段階で一覧できる。3月24日付紙面で人丸山公園や須磨浦公園が「咲き始め」になったが、明石公園は2日後だった。

 同園のソメイヨシノは昭和30年代、空襲で荒れた公園を回復しようと、明石商工会議所の旗振りで商業者の寄付によって千本が植えられたという。

 標本木も当時植栽されたと見られ、樹齢は50~60年の老木。標本木に決まった時期や経緯は不明だが、管理事務所に近く日当たりはいい。職員は「標本木がある芝生が休憩しやすいため長年踏まれて土が硬くなり、根に酸素を取り込みにくくなったのかも」と言う。

 そのため約5年前に人が立ち入れないようロープが張られ、樹木医の診断で地面に穴を開けて肥料が投入されたこともあった。

 しかし、個体差のためか、やはり開花は遅め。同園は「園内は南北に長く、場所ごとに差が大きい。サイトには細かく掲載できるが、一言で発信しなければならないケースは複数本を見て総合的に判断したい」としている。

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