4月18日に開業する神戸空港の第2ターミナル(奥)=2024年12月、神戸市中央区(撮影・笠原次郎)
4月18日に開業する神戸空港の第2ターミナル(奥)=2024年12月、神戸市中央区(撮影・笠原次郎)

 4月18日に運航が解禁される神戸空港の国際チャーター便について、神戸市は5日、韓国、中国、台湾の3カ国・地域の航空会社4社が計5路線を開設し、1日最大6往復、週40往復を運航すると発表した。就航計画の全容が明らかになるのは初めて。久元喜造市長は「空港にとって大きな転換点であり、新たな国際都市・神戸のスタートを意味する」と強調した。

 神戸と東アジアの主要都市が空の便でつながり、ビジネスや観光、人的交流の活性化が期待される。