兵庫県姫路市などで造られる日本酒を飲み比べできる「播磨の日本酒試飲会」が26日、JR姫路駅南のじばさんびる(同市南駅前町)前で始まる。9月20日までの原則金曜日午後5~7時、同市と赤穂市の計7蔵が週替わりでブースに登場し、自慢の逸品を紹介する。
姫路市など、播磨圏域連携中枢都市圏の8市8町が醸造品のブランド化を目指す「醸す造る播磨」プロジェクトの一環。試飲会の開催は2回目で、昨年は延べ約700人が訪れた。
ブースでは各蔵が選んだ、酒に合う播磨の特産品の試食もある。土産物店「播産館」では試飲、試食した酒や特産品の一部を販売する。
試飲は無料。会場では、国内外の災害被災地などを支援する義援金を募る。
日程と参加する酒蔵は次の通り。
7月26日=本田商店▽8月9日=壺坂酒造、名城酒造▽同16日=灘菊酒造▽同23日=ヤヱガキ酒造、奥藤商事▽同30日=田中酒造場、灘菊酒造▽9月6日=本田商店、奥藤商事▽同13日=壺坂酒造、ヤヱガキ酒造▽同20日=田中酒造場、名城酒造
姫路・西はりま地場産業センターTEL079・289・2832
(真鍋 愛)