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北播磨総合医療センター=小野市市場町
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北播磨総合医療センター=小野市市場町

 新型コロナウイルス感染が拡大し、兵庫県内で少なくとも4病院が外来診療や入院患者の受け入れを休止している。北播磨地域では北播磨総合医療センター(小野市)に続き、17日から加東市民病院も外来診療を休止。電話診療で処方箋を発行しているほか、近隣の主要病院に救急搬送の受け入れを依頼している。

 北播磨総合医療センターでは10日に男性医師の感染が発覚した。同センターの1日平均の入院患者数は約400人、外来は約千人で、小野市唯一の急性期対応病院。当初は診療の継続方針を示していたが、その後、別の医師に陽性反応が出たため、12日から外来診療や救急、新規入院の患者受け入れを取りやめた。全搬送の7割近くを頼る同市消防本部は、近隣病院に受け入れ協力を求めている。

 隣接市の加東市民病院でも70代男性の入院患者の感染が判明し、16日夜から救急と面会、入退院を停止。17~22日の外来診療もストップした。長く病院を利用する加東市の70代主婦は「このままの状態が続けば困る。来週からは外来を再開してほしい」と不安そうに話した。同病院では、感染した男性と接触した医師や看護師ら計12人を17日から2週間、自宅待機にした。

 宝塚第一病院には、伊丹市の介護施設を利用していた80代男性の感染者が入院。同室の患者3人と医師2人が相次いで感染したほか、医師と濃厚接触した女性患者1人も陽性反応が出た。80代男性は10日に亡くなった。

 一方、尼崎総合医療センター(尼崎市)は、救急外来で働く男性看護師の感染が13日に発覚したが、通常の診療を実施。濃厚接触の恐れのある看護師、医師の計12人を2週間自宅待機させ、うち11人は検査の結果陰性で、残り1人も症状は出ていないという。

 患者と看護師ら10人の感染が分かった精神科病院の仁恵病院(姫路市)も22日まで外来診療などを中止する。12日の確認を最後に、新たな感染は見つかっていない。(中西大二、井川朋宏)

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