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 神戸市医師会は「北部休日急病診療所」(神戸市北区山田町下谷上)を、来年4月をめどに開設する。初期救急医療を担う急病診療所としては市内4カ所目。日曜、祝日や年末年始に軽症の救急患者を受け入れる。

 同診療所は2階建てで、1階が急病診療所、2階は北区の医師会や薬剤師会などの事務所が入るという。工期は7月~来年1月の予定。市は整備費の補助として、2020年度当初予算に約5400万円を計上している。

 市地域医療課によると、2018年度の市内の救急患者は、自家用車やタクシーで受診する「ウオークイン」を含め約25万4千人。うち8割が軽症者だった。

 救急医療は患者の症状に応じ、初期救急(軽症)▽2次救急(入院・手術が必要)▽3次救急(救命措置が必要)-に分かれるが、急病診療所などで対応可能な軽症患者の多くが2次、3次救急医療機関を受診している実情がある。

 特に北区は、市内3カ所の急病診療所(中央、灘、西区)から遠いため、輪番で担う2次救急医療機関が軽症者に対応するケースが多く、負担が増していたという。(長谷部崇)

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