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ウオークスルー方式の検査で、医師が入って検体を採取するボックス=神戸市中央区
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ウオークスルー方式の検査で、医師が入って検体を採取するボックス=神戸市中央区
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ウオークスルー方式の検査で、医師が入って検体を採取するボックス=神戸市中央区

 神戸市と同市医師会が、新型コロナウイルスへの感染を調べるPCR検査で、医師がボックスの中から患者の検体を採取する「ウオークスルー方式」の検査を始めることが分かった。市内の1カ所(非公表)に検査場を設け、6月中旬までの開始を目指す。患者を診察した診療所などの医師が必要と判断すれば案内し、保健所を介さずに1日20検体まで検査できる。

 厚生労働省が認める「地域外来・検査センター」に該当し、神戸市が市医師会に運営を委託する。風通しがよい場所に設けた感染防止用のボックスに医師1人が入り、二つの開口部に装着された手袋を使い、患者の鼻や喉に綿棒を入れるなどして検体を採る。ウオークスルー検査は神奈川県横須賀市などが導入している。

 ボックスは韓国製で高さが2・5メートル、幅と奥行きはそれぞれ1メートル。内外のスピーカーを通じて医師と患者が会話できる。内部の圧力を上げて外の空気が流入しない仕組みで、上部にフィルター機能も付く。

 消毒作業があるため、検査は1人につき5~15分程度が必要。平日午後の2時間程度を検査に充てる見込みで、市医師会は担当する医師を募っている。検査の増加も視野に入れ、会場の敷地で、車に乗ったまま検査を受ける「ドライブスルー方式」も行えるという。

 検体は、神戸市西区にある「LSIメディエンス」(東京都)の研究所で検査する。同市医師会は「自前で検査のニーズに応えられるようになり、流行の第2波にも備えられる」としている。(井川朋宏)

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