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診察医の過失を認め、患者の男性と和解したことを説明する病院局企画課の(左から)柏木英士課長と高松淑美副課長=26日午後、神戸市中央区下山手通4(撮影・吉田敦史)
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診察医の過失を認め、患者の男性と和解したことを説明する病院局企画課の(左から)柏木英士課長と高松淑美副課長=26日午後、神戸市中央区下山手通4(撮影・吉田敦史)

 兵庫県立西宮病院(西宮市)の医師が、コンピューター断層撮影(CT)検査の画像確認を怠って肺がんを見落とした問題で、県病院局は26日、同市内の50代の男性に1500万円の解決金を支払うことで和解したと発表した。男性は治療開始が遅れたことで、がんが脳に転移。現在「ステージ4」と診断され治療中だが、手術はできない状況という。

 病院局によると、男性は2014年4月に胸などの痛みを訴えて同病院の救急外来を受診。CT画像を見た放射線科医は「肺がんの可能性」と電子カルテに記入したが、当直だった消化器内科の女性医師(20代)が内容を確認せずに気管支肺炎と診断した。

 病院局は「見落としがなければ、がんを切除できた可能性がある。病院側の過失は免れない」として賠償金の支払いを決めた。(前川茂之)

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