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実証事業で使用する検査キットを紹介する塩野義製薬の社員=養父市役所
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実証事業で使用する検査キットを紹介する塩野義製薬の社員=養父市役所

 兵庫県養父市は12月から来年3月末まで、塩野義製薬(大阪市)と協力して、自宅にいながらインフルエンザの検査キットで感染を判定し、医師の診断を受けられる「オンライン診療」の実証事業に取り組む。市民300人がモニターとなり、市内4医療機関と連携して実施する。(桑名良典)

 治療薬は、オンラインによる服薬指導に基づいて郵送。患者が地域に外出しないことで感染抑止につなげる狙いもある。

 塩野義製薬は同市と地域医療向上に関する連携協定を結んでおり、実証事業全体をサポートする。

 検査キットは、専用シートではなをかんで鼻水を検査液に浸すと、短時間で感染を判定できる仕組み。鼻から綿棒を差し込んで検体を採取する方法より、スムーズで負担が少ない。

 安全性を考慮して、対象は、20歳以上65歳未満に限定。ぜんそくや心疾患のある人、妊婦などには行わない。新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの「同時流行」を防ぐ試みとして注目される。

 養父市は「広い市域に集落が点在しており、オンライン診療の活用は欠かせない。課題を抽出し、より多くの世代で検査できるようにしたい」とする。塩野義製薬の担当者は「感染症拡大を防ぐ試みとして期待している。判定キットとオンライン診療の組み合わせが機能するよう全面的に支援したい」と話している。

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