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 兵庫県では20日、新たに131人の新型コロナウイルス感染が判明し、1日当たりの新規感染者が4日連続で100人を超えた。死者は新たに3人が報告された。県が確保した入院病床の使用率は50%を超え、井戸敏三知事は同日、県独自の警戒指標について、5段階の最高レベルを超える「拡大特別期」に引き上げたと発表した。特別期に入るのは初めて。

 県は過去1週間の新規感染者の1日平均に基づき、5段階の警戒指標を設定。さらに感染が広がった場合に「拡大特別期」を設けている。最高レベルの拡大期2(1日平均40人以上)には11日から入ったが、20日には新規感染者の1日平均が95・7人に達した。

 感染者の急増で病床使用率も上昇。県は現在、コロナ患者を受け入れるため671床を確保している。今月1日に22・3%だった使用率は、20日には51・6%になり、約3週間で30ポイント近く上がった。

 井戸知事は20日に緊急会見を開き、感染拡大を防ぐため、飲食の場面での注意が重要との認識を強調。「専門家もここ1、2週間が重要な時期だと言っている。特別期と宣言することで、県民への啓発を強化できるのではないか」と述べた。一方で、県民への移動自粛や飲食店の時短営業は求めなかった。

 県は入院病床を圧迫しないように、無症状の感染者らが利用する宿泊療養施設を増やす方針。現在は約700室を運用できるが、井戸知事は「さらに200か300室は増やせるようにしたい」と説明した。

 クラスター(感染者集団)対策では、社会福祉施設などでのPCR検査を強化。施設内で感染者が出ていなくても、職員や入所者に発熱や呼吸器症状があれば、幅広く検査を実施するという。(紺野大樹)

■兵庫県の「拡大特別期」 県は過去1週間の新規感染者の1日平均に基づき、病床や宿泊療養施設の運用数を増やしていく独自の警戒指標を設定。「小康期」「警戒期」「増加期」「拡大期1」「同2」-の5段階がある。最高レベルの「拡大期2」(1日平均40人以上)に入った8月、さらに感染が広がった場合に適用する「拡大特別期」を新設した。状況によって病床数なども総合的に判断する。

【特集】目で見る兵庫県内の感染状況

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