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カラフルなタグをスマートフォンのアプリで読み取ると、音声案内が流れる「ナビレンズ」=神戸市中央区港島9
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カラフルなタグをスマートフォンのアプリで読み取ると、音声案内が流れる「ナビレンズ」=神戸市中央区港島9

 視覚障害者が1人で自由に歩けるように、スマートフォンのアプリでカラフルなタグを読み取り、音声案内を聞くことができる「ナビレンズ」の実証実験が、神戸市立神戸アイセンター病院内で始まった。同病院と公益社団法人「NEXT VISION(ネクストビジョン)」、NPO法人「アイ・コラボレーション神戸」が今後1年かけて日本で初めて取り組む。(高田康夫)

 ナビレンズは、情報を埋め込んだ黒、青、黄、ピンクのタグを専用アプリで読み取ると、タグからの距離や方向、埋め込まれた情報を音声で知らせてくれる。最大16メートル先から読み取ることができ、インターネット接続がなくても利用できる。アプリは無料でダウンロードできる。

 スペインの民間企業と大学が開発したもので、バルセロナ市内には多くのタグが設置されているという。同NPO法人がその性能の良さを知り、日本での普及を計画。日本初の実証実験を同病院で始め、神戸市内で広めようと意気込む。

 トイレに設置するタグを読み取ると、トイレまでの距離とともに右側3メートル先に女性用、その先2メートルに男性用があることなども案内。自動販売機のタグでは商品名も順番に案内する。30以上の言語で聞くことができるため外国人にも便利で、バルセロナで日本語の案内を聞くことも可能だ。

 22日にオンラインで開かれた同公益社団法人主催の「ロービジョンの集い」では視覚障害者らがナビレンズを体験し、「電車のホームで使えば、転落事故の危険が減るんじゃないか」などと普及を期待した。

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