開票を進める市職員ら=三田市三輪、神姫バス城山体育館(撮影・吉田敦史)
開票を進める市職員ら=三田市三輪、神姫バス城山体育館(撮影・吉田敦史)

 過去4番目に多い33人が立候補した三田市議選(定数22)が、9月29日に投開票された。投票率は過去3番目の低さで、当選ラインとなる最下位当選者の得票は2012年以来、千票を割り込んだ。無所属新人の上位躍進が目立った一方、政党公認16人のうち維新2人と参政1人が落選した。(橋本 薫)

【三田市議選の結果】こちら

 当選者の党派別の内訳は、自民3人▽立民2人▽維新2人▽公明3人▽共産3人、無所属9人。共産は21、22番目に滑り込むなど辛くも3議席を死守した。自民も公認の現職3人が議席を守ったが、推薦の元職1人は届かなかった。