兵庫県の斎藤元彦知事らを文書で告発した元西播磨県民局長の男性(60)が死亡した一連の問題を受け、31日付で退任する片山安孝副知事は同日午前、県庁で最後の登庁に合わせて報道陣の取材に応じた。「企業でいえば経営者である特別職の誰かが(県政混乱の)責任を取らないといけない」と改めて退任理由を説明し、斎藤知事の出処進退については「現状を十分認識して判断するべき」と述べた。
兵庫県の斎藤元彦知事らを文書で告発した元西播磨県民局長の男性(60)が死亡した一連の問題を受け、31日付で退任する片山安孝副知事は同日午前、県庁で最後の登庁に合わせて報道陣の取材に応じた。「企業でいえば経営者である特別職の誰かが(県政混乱の)責任を取らないといけない」と改めて退任理由を説明し、斎藤知事の出処進退については「現状を十分認識して判断するべき」と述べた。