「録画したテレビを見てリラックスする」という清水貴之氏=神戸市内(撮影・小林良多)
「録画したテレビを見てリラックスする」という清水貴之氏=神戸市内(撮影・小林良多)

 17日の投開票日に向け、舌戦が本格化した兵庫県知事選。主な候補者の主張と横顔を紹介する。

-目指すリーダー像は。

 「この半年間で県政が混乱した今の兵庫県に必要なのは、いろんな人と協調し、意見をまとめていける『ボトムアップ型』のリーダーだと思う。職員や県議会などとのコミュニケーションを日常的に重ねることが大事だ。その一つ一つはささいなことで、例えば僕は国会議員時代に『先生』と呼ばれるのが苦手で、周囲には『清水さん』と呼んでもらうようにしていた。立場が上になるほど、周囲との距離を近づける意識が必要になると考えている」