明石市の事件・事故
明石市の事件・事故

 酒を飲んで車を運転し、事故を起こしたにもかかわらず、警察に届けなかったなどとして、兵庫県警明石署は3日、道交法違反(酒気帯び、事故不申告など)の疑いで同県明石市の会社員の男(22)を逮捕した。

 逮捕容疑は3日午前4時半ごろ、明石市硯町の国道2号で酒を飲んだ状態で車を運転し、中央分離帯に衝突する事故を起こしたにもかかわらず、警察に届けなかった疑い。調べに対し「店で水割りを10杯ほど飲んだ」と容疑を認めている。

 同署によると、事故後、男は徒歩で逃走。目撃者の110番で駆けつけた署員が付近を歩いていた男を発見し、職務質問して発覚した。男の呼気からは基準値の5倍以上のアルコールが検出されたという。