兵庫県などは本年度から、花や緑を通じて兵庫をPRする親善大使「フラワープリンセスひょうご」を、新たに「ひょうご花のアンバサダー」と改め、初代アンバサダーの3人を発表した。公募の対象を女性のみから、性別不問に変更。男性を含む107人の応募があり、8~9月に書類や面接などで選考した。
3人はいずれも女子大学生で、代表アンバサダーの小池星蓮さん(19)=神戸市灘区=と、久保陽愛さん(20)=西宮市、有吉優花理さん(21)=神戸市灘区。来年9月まで活動する。
県や県内の花の業界団体などでつくる「兵庫の花づくり推進協議会」が主催。フラワープリンセスは1987年度から続けてきたが、ジェンダー(社会的性差)問題への関心の高まりを踏まえ、改めたとしている。
活動内容に大きな変更はなく、県産の花に加えて農産物や特産品、観光について交流サイト(SNS)で発信。県主催のイベントなどに参加する。(長尾亮太)

























