「開山じゃー!」と山開きを宣言する藤岡勇朝来市長(中央)ら=1日午前、朝来市和田山町殿
「開山じゃー!」と山開きを宣言する藤岡勇朝来市長(中央)ら=1日午前、朝来市和田山町殿

 「天空の城」と呼ばれる朝来市和田山町竹田の国史跡・竹田城跡が1日、約2カ月間の冬季閉山を経て山開きした。集まった住民や観光客らは開山イベントに参加し、周辺を歩いて絶景を楽しんだ。

 午前7時45分ごろから西登山道山門付近であったイベントでは、市職員らが甲冑隊や姫などの衣装で登場。藤岡勇市長は城主に扮して「いざ竹田城、開山じゃー!」と宣言した。地元の「和田山虎臥陣太鼓」が演奏して盛り上げ、門が開くと来場者は次々に城跡に向かった。先着30人にはポストカードやクッキーなどの記念品が手渡された。

 兄弟で初登城した大阪市の会社員、森聖人さん(29)と雄也さん(27)は「『日本のマチュピチュ』と例えられるだけあってとても美しい。雲海のシーズンにまた来ます」と話した。

 5月末までの観覧時間は午前8時~午後5時(最終登城同4時半など)。高校生以上500円、中学生以下は無料。情報館「天空の城」TEL079・674・2120(大高 碧)