これまでの映画人生について振り返る山田洋次監督=東京都内
これまでの映画人生について振り返る山田洋次監督=東京都内

 94歳にしてメガホンを取った映画「TOKYOタクシー」が、第68回ブルーリボン賞・監督賞を受賞した。64年間に、実に91本もの劇場公開映画を世に送り出した日本映画界最多不倒の大記録。日本人なら、必ず何本かは見た作品があるはずだ。日本の風物詩といえる「男はつらいよ」シリーズはもちろん、「幸福の黄色いハンカチ」をはじめとする数々の名作を手がけ、その存在が松竹人情映画の歴史そのものと言える、山田洋次監督に、その監督人生を振り返ってもらった。