宝塚市役所を訪問し、会見する三浦璃来選手=3月2日、宝塚市東洋町
宝塚市役所を訪問し、会見する三浦璃来選手=3月2日、宝塚市東洋町

 宝塚市は25日、同市出身で、ミラノ・コルティナ冬季五輪フィギュアスケート・ペアで日本勢初の金メダルを獲得した三浦璃来選手(24)=木下グループ=へ、市民栄誉賞を授与する方針を明らかにした。26日の市議会本会議に提案し、同意されれば「宝塚歌劇団」以来12年ぶり2例目となる。個人の受賞は初。

 三浦選手は宝塚小、御殿山中の出身。木原龍一選手との「りくりゅう」ペアで知られ、今回の五輪では団体で銀メダルにも輝いた。

 市民栄誉賞はスポーツ、文化などで特に顕著な功績を収めた市にゆかりのある個人・団体に贈られる。2014年、市制60年と宝塚歌劇団創立100年を記念して創設され、第1号に歌劇団が選ばれた。

 選考委員は市幹部8人が務め、協議は非公開。市によると、三浦選手は今回の五輪金メダルに加え、国際スケート連盟が主催する主要国際大会も制覇する日本勢2例目の「ゴールデンスラム」をペアで達成したことなどが評価されたという。

 ペアを組む木原選手には、出身の愛知県東海市が市民栄誉賞の授与を決めている。(田中朋也)

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