神戸市の垂水漁港で魚の血が混じった水を不法投棄したとして、香川県漁業協同組合連合会(高松市)が廃棄物処理法違反容疑で書類送検された事件を受け、神戸新聞社に読者から疑問の声が寄せられた。「魚の血を海に捨てたら、なぜダメなの? 自然に返るんじゃないの?」。どういう観点から禁止されているのか、環境省や専門家に聞いてみた。(池田大介)
事件は神戸海上保安部が8月17日に送検した。香川県漁協連合会は5月30日~6月29日、出荷する養殖のハマチやブリを締めて、冷却していたコンテナ内の血や肉片を含む水を約10トン海に捨てた疑いが持たれている。神戸地検は10月20日付で高松地検に移送した。
同じような事件は他県でもあり、2022年には青森県内の漁港で、水揚げした養殖サーモンの血を大量に海に不法投棄したとして養殖業者の男性が青森県警に逮捕された。
























