神戸地裁=神戸市中央区橘通2
神戸地裁=神戸市中央区橘通2

 神戸市西区の草むらで2023年6月、近くに住む穂坂修ちゃん=当時(6)=の遺体がスーツケースに入った状態で見つかった事件で、傷害致死や死体遺棄など八つの罪に問われた叔父の大地被告(35)に対する裁判員裁判が11月16日に始まることが26日、神戸地裁への取材で分かった。計8回審理が予定され、判決は来年1月12日。

 起訴状によると、大地被告は修ちゃんの母親(38)ら3姉妹=いずれも傷害致死罪などで有罪確定=と共謀し、23年6月19日、同市西区の自宅で、修ちゃんの背中を鉄パイプで多数回殴り、背中に乗って飛びはねるなどして外傷性ショックで死亡させ、遺体をスーツケースに入れて近くの草むらに遺棄したなどとされる。

 今年1月に確定した3姉妹の一審判決では、主犯は大地被告で、3人は暴力で支配されるなどし、従属的な立場だったと指摘された。