高城山を背にした山口喜昭さん。江戸時代、山には藩有林があり、収穫されたマツタケが幕府へも献上されたという=丹波篠山市内
高城山を背にした山口喜昭さん。江戸時代、山には藩有林があり、収穫されたマツタケが幕府へも献上されたという=丹波篠山市内

 戦国時代、織田信長による「天正の丹波攻め」で、明智光秀に立ち向かった武将・波多野秀治が拠点とした山城・八上城の跡が残る高城山(462メートル)。山口喜昭さん(74)=丹波篠山市野々垣=は、「丹波富士」とも呼ばれ、愛されてきた地元の名峰をより多くの人々に知ってもらおうと設立された「高城山へ登ろう会」の幹事を務める。地域を盛り上げようと、ほかにもさまざまな活動にかかわるが、「私の人生、思いつき」と冗談めかし、その取り組みはあくまで自然体だ。